この時期の波輝の前の海は、海藻が生い茂ってます。
右の岩場へと行くと、まるでジブリ映画の森のような景色
か~
ら~
の~
犬神様
さて、明日は天気は回復しそうです。
気持ちよい週末になりそうですね。
ナナ神様と共にお待ちしております。
海の中
※ 明日23日(金)はお休みいただきます。いつも急に決まってすいません。
さて、今日も波輝の前の海はキラキラと輝いております。
そして、その海の中を再現したのがこちら!
サザエ用の生け簀です。
昔から、熱帯魚を飼うのが好きだったのですが、水槽を置くのにこんなに良い環境はありません。
水替えは満潮時にポンプで汲み上げるだけ。
石や藻は干潮時に目の前の海で採れる。
水槽を掃除する、つぶ貝やエビなども採れる。
サザエは隠岐から送ってもらったものだけど、後は全部目の前でとれたもの。
水槽を観てると、うずうずして来て、どんどん水槽の中の物が増えていきました。
しかも、この藻やワカメなどを食べて、サザエの肝が美味しくなったんです!
私、貝類好きなんで、分かるんです!ホントです。
生け簀面白いです。
お店に来た際は是非観てみて下さいね!
あ!そろそろ「カーネーション」が始まる!
今日も営業してますよ!では!
出来た~!鶏小屋全公開
鶏小屋出来ました~~!
飼い始めてはしばらく経つんですが、細かい修正をして完成!
作 近所の大工さん夫婦と山ちゃんと時々波輝スタッフ
総合監督・大工さん夫婦
出演 鶏 もみじ 20羽
さあ!どうぞ!!
ど~~ん!
「波輝養鶏場」
養鶏場って言えるほどでもないけど形から・・・
左は鶏が卵を産む場所。
右から中がじっくり見えますよ。
鶏小屋は獣やナナ・サクラなどの外敵から守る為、2重の網で囲まれてます。
観に来た方が中を見えやすいように、ガラス張りの箇所をつけました。
鶏が卵を産む場所です。
鶏小屋の外から一人でも採れるように、ストッパーも付いてますよ。
中からみるとこんな感じ。
鶏は狭くて暗い場所を好んで卵を産みます。
中を覗くをこんな感じ。
午前中は出産ラッシュ。1箱に3羽入ってる事も。
鶏小屋内はこんな感じです。
砂の上に、ワラやオガクズ、モミガラなどを敷くと、鶏糞と混ざり畑の肥料になります
中央に餌箱。
餌を食べる姿がよく見えます。
鶏の止まり木も、海岸にうちあげられた流木でなんかかっこええ~。
もらってきた養鶏場さんがすごい鶏を可愛がってたので、人間に慣れてます。
「コーコッコッコ」
20羽メスなので、鳴き声も小さく、癒されます。
鶏と人間の安全の為、卵を取る時はちゃんと消毒をお願いしますね。
そんな感じでざ~~~っと紹介しました。
いや~~良い感じですね。
鶏を飼いたいって、言いだしたのは自分ですけど、創ってくれたのは、ほとんど大工さん夫婦と陶芸家の山ちゃん!
しかもほぼ廃材と大工さんのご好意で創ってもらったので、格安でした。
本当にありがとうございます。
んでもって、この鶏小屋が出来た事で皆さんに食べてもらいたいのがもちろん!
卵です。
昼間に来たら午前中に産んだ卵が食べられますよ!
焚きたてご飯と産みたて卵の「卵かけご飯」は最高に美味しいです!
さあ!今日もよい天気で営業してます!
次は何を創ろうかな・・・笑
お福分け
ニワトリを飼う事にして、最初の工事などで迷惑かけてしまったのもあり、鶏小屋が出来て、近所の方にお詫びの手紙をそえて、卵を配りました。
その数日後、
「これ余ったけ~食べんさい」
「ニワトリにこれあげんさい!黄身が黄色くなるよ!」
さっきは
「たまごのおかえしじゃ。」
と言って
こんなにもはっさくを頂きました。
波輝カフェを初めて4年。
5世帯しかない静かな場所に、見ず知らずの僕らが店を創る事だけでも迷惑なのに、こんなにも良くして頂いて感動しています。
モノをあげた、もらったって事ではなく、そのやり取りと言うか、その時の会話だけで嬉しくなります。
3月からの新しいスタッフで、こういった繋がりをもっと大事にしていきたいと思います。
さて!今日は祝日!
天気も良いし、海辺は気持ち良いですよ。
皆様お待ちしております。
もちろん、このはっさくも皆様にお福分けしますね。
「おすそ分け」の事を「お福分け」ともいうみたいです。
なんかこっちの方が、お互い気持ち良いですね!
朝市
土日と言えば
「朝市」
なんで人はこのフレーズにテンションが上がるんでしょうか?(わしだけ?)
普通は、2度寝が当たり前なのですが、朝市となると、2秒で起きます!
自分の携帯のアラームがニワトリの鳴き声の設定なんですが、
「コケコッ・・・」
でアラームを消せます。
ニワトリも不完全燃焼です。
今日も、夜更かしからの6時起き!
朝市2件はしごという、朝男ぶりを発揮してしまいました。
(鉄男とは遠い親戚関係にあたります 【勝手論】)
今日は吉浦で7時からの朝市と
8時からの仁方に行ってきました。
吉浦では魚が少なかったので、店員さんに聞いたら
「まだ船が帰って来てないんよ」
と言ってました。
まだ船が帰って来てない?
【まだ船が帰って来てない】
ということは・・・
↓
まだ漁に行っている
↓
帰ってきたらすぐ、その魚を買える
↓
ぶち新鮮という事。
【まだ船が帰って来てない】
このフレーズはもう、朝男からすれば、これ以上ない「もえフレーズ」です。
尾崎ファンでいうと
「みんな自由かぁ~い?」
「うおぉーーーーー!!!!」
です。
と言う事で、「本日は朝市で買った魚を出します」
という、日記を開店前に書こうとしたら、お客さんが来て今の更新になってしまいました。
今日の
田舎ランチ 980円
は贅沢にもメバルの煮付けを出しました。
残念ながらもうありません。
その変わり珍しい貝があります。
ミヤコボラ貝(ホタテっぽいの)
と
イタヤ貝(ほら貝のこまいのっぽいの)←アマゾンの原住民が悩んだ時に言いそうですね。(ホラガイノコマイノッポイノ?)
です。
写真では分かり難いですかね?
奥にはアイナメ君もいます。
ペットにします。
この2種類の貝は漁協の人に聞くと
「塩茹ですりゃ~、ええつまみになるよ」
と言われてたので、たぶん今日の夜、プライベートで無くなります。
と言う事で、魚が無くなったので明日は釣りに行こうと思ってます。
自分で釣った魚を出せるほど嬉しい事はないですからね!
朝市情報を載せときます。
毎週日曜日 広島平和大通
毎週土・日曜日 吉浦漁協近く
1・3日曜日 仁方漁港近く
1・3土曜日 坂漁港
とびしま街道や江田島、音戸でも開催されてますよ。
たまには早起きして朝市を巡るのも楽しいかも!
波輝養鶏場
せっかくの土日も雨予報・・・
ドライブコースに入れてもらえる事が多い、波輝カフェには痛い予報ですが、今日は雨もあがり、明日も降水確率も30%ぐらいなのでなんとか海辺を散歩できるぐらいにはなりそうです。
そして雨風関係なく、毎朝卵を産んでくれる鶏達。
鶏は朝に産むので、午前中は出産ラッシュです。
ちなみにこの写真の卵を産む場所、鶏の狭くて暗い所に産む習性を利用して、鶏小屋の外からでも卵を採れるようになってます。
便利ですね!
そして、何も知らずに来たお客さんは、なんの小屋か分からないので看板作りました。
「波輝養鶏場」
養鶏場って言えれるレベルではないのですが、作ってくれたのが大工さんだし、波輝のほとんどが英語やポップな感じがあるので、あえて和風っぽくしてみました。
良い感じでしょ?
波輝に来た際には、是非、波輝養鶏場を見て下さいね!
さて!
そろそろオープン!
今日も田舎でがんばります。
じいちゃん
波輝カフェの畑を観てくれてるじいちゃんが今朝亡くなりました。
お店に来たことある方は、見たことある方も多いんじゃないでしょうか?
小柄で白髪のおじいちゃんです。
じいちゃんは、波輝カフェを出してしばらくするとお客さんで来てくれました。
カウンターでビールを飲み、色んな話をしてくれました。
よく来てくれるようになり、ど素人だった僕らの畑を見てくれて、お客さんから僕らの師匠になってくれました。
広島市内の人間が、呉市の国道から離れた集落で商売をするということは、周りの目もあり、簡単な事ではありません。
地元の人から嫌われないか?
悪いように思われてないか?
「絶対に地元の人と仲良くなろう!」
その想いはじいちゃんによって、僕たちの気持ちを楽にしてくれました。
無口だけど、優しいじいちゃんは体調の良い日はほとんど毎日来てくれました。
畑の事はもちろん、目の前の海で何が採れるかとか、採れた物の保存の仕方、地元の歴史など、色んな事を教えてくれました。
硬派なじいちゃんは、僕と会っても必要以上の話はしませんでした。
でも、僕が大好きなツブ貝を、目の前の海からたくさん穫ってきてくれたり、僕がいつもジャーニーに
「酒のつまみちょうだい!」
って言うもんだから、じいちゃんは
「これもらったから!」
とスルメイカをたくさんもって来てくれました。
75歳のじいちゃん、歯も強い訳なく、スルメイカをあげる人なんていないと思います。
わざわざ買ってくると、僕たちが気を使うから、わざとウソをついてたんだと思います。
ここ最近は病院で過ごしてて、見舞いに行っても畑の事を心配してくれて、話すのがしんどいのにずっと今の時期は何を植えたら良いとか、土の事を話してくれました。
約3年間、一緒にご飯食べたり、花火大会に行ったり、祭に参加したり、畑以外の事でも一緒に過ごしてくれました。
じいちゃんの人生にとって、僕たちとの出会いはほんの一瞬かもしれないけど、波輝カフェにとってはとても大きな存在で、じいちゃんなくては、ここまで出来てなかったと思います。
「もっと畑の事を教えてよ!」
「一緒に酒飲んで、色んな事教えてよ!」
本音を言うと、そう叫びたくなりますが、じいちゃんもここ何年かは一人暮らし。
先に逝かれた奥さんに会いたくなったのかもしれません。
あまり波輝にいない僕ですら、たくさんの思い出があるから、ジャーニーや陶芸家の山ちゃん、今までのスタッフはもっとでしょう。
悲しみから毎日書いてたブログも書けないのかも知れません。
お客さんの中でも仲良くしてた方も多くいらっしゃると思いますので、まずは僕から報告させて頂きました。
ご冥福をお祈りします。
じいちゃん、ありがとう!!!
代表 冨恵 洋次郎