波輝カフェで釣りに行こう!!

波輝カフェに来たら、釣りが出来るようになりました!!
これまでは、スタッフが遊びでやってたり、お客さんが道具を持ってきて釣りをしてたのですが、手ぶらで来ても、すぐに釣りが出来るようにしました。
カッパ、レインコート、長靴も用意してるので服が汚れる心配もありませんよ!
釣った魚は、調理してランチで食べてもらう事も出来ます。
☆波輝カフェ 手ぶら釣りセット☆
1人 2000円
2人 3000円
※貸しボートのみ1000円。
セット内容(2名の場合は餌の量が増えます)
・竿2本
・仕掛け(サビキ・カワハギ・キス仕掛け)
・餌(オキアミ・エビ・イソメ)
・バケツ
・氷
・救命胴衣
・ボート 
※道具を破損した場合は修理費を頂きます。
※釣り中の事故については責任を負いかねません。
カッパ・レインコート・長靴・サンダルなど、無料で貸し出します。
釣った魚を持って帰る場合、発泡スチロールのクーラーを500円でお売りします。
そのまま食べたい場合は、魚(刺身・焼き・煮・揚げなどご希望に答えます)、ご飯、漬物、味噌汁を、釣り魚ランチ1000円として提供し、残りの魚は持って帰ってもらいます。
間違いなく、舟の上では飲みたくなります!
缶ビール300円!!!(釣りの方のみ)
僕はよく釣りに行きますが、いままですごい釣れたのは1人2時間でこんだけです。

季節によって釣れる魚は違いますが、今まで釣れた魚は
アジ・メバル・カワハギ・カサゴ・ギザミ・キス・ボラ・タイ・サバ・カマスなどです。(左の魚ほどよく釣れる)。
ちゃんとポイントに着ければ、ボウズ(釣果ゼロ)な事はほとんどありませんが、海を見ながらのんびりする時間がなにより贅沢です。
日が短い時期は夕方になると夕陽を眺める事が出来ます。

魚が釣れる事はもちろん!その時間を満喫していただければ嬉しいです。
急に釣りたくなった方にも対応出来ますが、ボート2隻、竿が4本しかないので、1日2組までとさしていただきます。
確実なのはご予約頂けたらと思います。
3月からサービス開始となります!
カワハギは来月までかな~~~~。

ご飯

どうも!
広島でせかせかとが波輝の為に情報収集してる洋次郎です。
今月から波輝カフェでは
ニワトリを飼う事に決まって、毎日新鮮な産み立て卵を食べれる環境になります。
そんな卵をどうやって食べたいか???
何不自由なく育てられ、欲しいモノはなんでも買ってもらえる、訳がない環境で育った私は
卵を旨い食べ方で!!!なんて
「たまごかけご飯」
しか思い浮かびませんでした。
育ち盛りの小学生、おこずかいは週に100円、高学年で200円だった記憶があります。
当然、五円チョコとうまい棒でのやりくり。
(おそらくこの時に自然と経営学を学ぶ)
それでは物足りないわけで、炊飯器に残ったご飯に卵と醤油をかけ、胃に流し込んでた思い出があります。
(よって、この経営学は役にたってない)
という事で、ニワトリの卵の
次は・・・
「ご飯」
です。
調べれば調べるほど深すぎて分からんです。。。
米は何がええか?
鍋は何がええか?
出し方は?
文面じゃよう分からんので、たちまちご飯を食べまくってます。
昨日は竹炭米を精米したてで、鉄鍋で!

今日は、ミルキークイーンで鉄鍋で!
柔らかい方が卵かけご飯の方が合いそうですね。
まだまだ試行錯誤!
乞うご期待!

にわとり

広島に帰ってきて、着々と準備を進めております。
まず、必ずやるのは

ニワトリを飼う事。
広島に帰って養鶏場を調べてたら、平飼いでニワトリを育ててる所を見つけました。
(ほとんどは、コスト削減の為、檻に入れて動けない状態で飼われています。)
さっそく電話して、いろいろ聞くと、なんと!
もう卵を産める状態の鶏を譲って頂けると!!!
ヒヨコから飼うから、お客さんに提供できるのは、夏以降かな?と思ってたんですけど、再オープンと同時に提供できそうです。
準備が出来たら、鶏を譲ってもらうのと、勉強に行きたいと思います。
毎日新鮮な卵が食べれる環境になるってワクワクしますね。
一日一つ産むから、何羽飼おうか悩んでる途中です。
但馬屋の卵は黄身を指でつまんで持ち上げても割れないんです。
そんな卵を毎日産んでもらうように勉強しよう!!
乞うご期待!!

家族

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 最終日
今日は最終日、明日は朝のフェリーで帰らないと、広島に戻れないので、作業は今日で終わりです。
といっても特に新しい事はしてないので、この修行を振り返ってみました。
約10日間、但馬屋にお世話になりました。
朝一の漁、ニワトリの世話、味噌作りなど、普段の生活からは、体験できない事を数多くやらせてもらいました。
普段出来ない体験を、波輝カフェに持ち帰り、広島の方にも伝えたいと思ってます。
そして、僕にとって何よりの体験は、家族単位での生活でした。
高校卒業してから、ずっと親元を離れ生活し、飲食店という事もあり、生活も不規則でした。
この10日間、台所に行けば、誰かが居て、たわいもない話をする。
朝起きて、みそ汁とご飯と、獲れた魚を食べ、「カーネーション」を観て
作業をして、お茶をし、
また作業をして、昼ご飯を食べ、
夜になったら順番に風呂に入り、皆でご飯を食べる。
但馬屋の皆さんにとっては、当たり前の事が、僕にとっては、何か懐かしい、ほのぼのとした体験でした。
波輝カフェでは、体験スタッフをこれまで以上に受け入れていきたいと思ってます。
じっちゃんやばっちゃんは居ないけど、そんな空気が出せればと思ってます。
写真は但馬屋の皆さんです。

味噌

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 8日目
今日はいよいよ味噌作り!
写真付きで解説していきます。
自家栽培・無農薬の大豆を選別します。 20キロも・・・7人家族一年分。

一度、洗います。

たっぷりの水に一晩漬けます。

約2倍に膨れます。

20キロともなるとこんなに・・・

6時間掛けて柔らかくなるまで煮ます。

薪でも煮てみました。 やっぱりこっちの方が早かった!

その間に、麹菌と塩を混ぜます。

両手で摺りこむようにして、くっついた麹をバラバラにします。

大豆は、親指と小指で軽く潰れるくらいまで煮ます。

大豆をザルに揚げ、40度ぐらいまで冷まします。

摺りつぶし機?(名前忘れた)で、麹の中に入れます。

手動式なので、この作業が辛かった・・・・。

大豆と米麹・塩を混ぜます。

煮汁を加えながらちょうど良い硬さになったら、空気を抜きながら丸めます。

甕にビニールを敷いて、空気が入らないように、詰めて行きます。

全部でこんなに出来ました。たぶん60キロぐらい。

後は表面に塩を振りかけ、重しを置き、ひたすら待ちます。
2~3カ月に一度、天地返しといって、余分なカビをとったり、均等にする為、混ぜたりするみたいです。
約1年で完成するみたいなので、余裕があったら、また隠岐まで食べに来たいですね!
という事で味噌の仕込みを体験させてもらいました。
今回は大量だったので結構疲れましたが、少量でも十分出来るので、帰ってさっそく波輝カフェでも作ろうと思います。
普段、口にしてる味噌が、
「大豆・米麹・塩」
だけで出来てるなんて!
考えた人はほんと凄いですよね!
皆さんも家庭で作ってみたらいかがですか?

大豆

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 7日目
山陰というだけあり、隠岐の空はほとんど曇ってます。
タイミングが良いのか、悪いのか、昨日から大雪!

こんな雪道を運転したのは初めてでした。
こんだけ降れば、外の作業も難しいわけで、明日の味噌造りの為に、大豆をせかせかと選別中です。

日本ではほとんど輸入物ですが、ここでは大豆も自家栽培!
よって、ちょっとキズモノもある為、目視で分けてます。
全部で20キロの大豆を選別・・・・
悪いモノを探すってのは性格的に向いてません。
これが砂金とかなら果然やる気が出ます・
まあ、そんな事は置いといて、大豆ってすごいんですね!
暗室で発芽させると「もやし」
未熟なものを茹でると「枝豆」
その後完熟で「大豆」 さらには
絞ると「大豆油」
煎って粉にすると「きな粉」
蒸して、酵母や麹と合わせると、「醤油・味噌」
納豆菌と合わせると「納豆」
などなど、まだまだたくさんあります。
もう日本人にはなくてはならない存在ですね。
もうすぐ節分なので、その大豆を使って、懐かしのポン菓子機で福豆をつくりました。

懐かしいあの音は、今聴いても爆音でした。
ということで、修行8日目は味噌作りをレポートします。
最後に海士町一番の繁華街?の居酒屋での写真。

座敷の前には長靴がいっぱい。
農協かっ!

食育

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 6日目
今日の隠岐は朝から雪・・・
漁や外の作業は厳しく、師匠の宮崎君が
「せっかくなんで、鶏を捌きますか?」
という事で飼ってるオス鶏を捌く事に!
(オス鶏は「コケコッコー」と朝からうるさいし、卵も産まないので、あまり必要ない。しいて言えば、有精卵を産ます為か、メス同士の喧嘩をふせぐ為らしい)
ここからは写真付きで説明します。
ちょっと目を背けたくなる写真もありますが、食育だと思って観てください。
※最初に書いておきますが、鶏の絞め方はいくつかあるみたいです。
元気いっぱいの鶏の首を3回転ぐらい回し窒息死させるまでそのままにしておきます。

動かなくなったら毛を全部むしります。大きな羽は1本ずつ!ケッコウ時間が掛かる。

つるっぱげにされたニワトリ。

残った毛など、体全体を軽く焼き、不衛生や足はよく焼き、後で恐竜みたいな部分を剥きます。

棒で吊るし、首を切ります。

血が抜けます。

しばらく置いて、捌きます。

いろいろな部位に分けてみました。

おそらく市場では出回らない、オス鶏のゴールデンボールです。白いけど・・・

生で食べるのが大好きな僕は、レバーと金たまを刺身で頂きました。

激うまでした!
今後、波輝カフェではこういった体験を出来るようにしていきたいと思います。
(金たま、食べる体験じゃなくて、絞める体験ね!)
普段、食べてるものが、どのようにして自分の口に入るか?
本当の意味で、命を
「いただきます」
という事を体験出来るように頑張ります。

カナギ漁

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 5日目
今日は朝から漁に行けました。
昨日、仕掛けた時に時化の予報だったので、あまり波が高くない場所に仕掛けたました、結果!

40cmぐらいの鯛と、メバル・カサゴ・グレ・アジが50匹ぐらいでした。
これでも、ここの人は
「駄目だった」
とぼやいてます。
まあ、自分たちで食べるには十分なんだけどね。
そして、昨日、網を仕掛けた帰りに
「カナギ漁」
っていうのを体験させてもらいました。
漁師が一人で舟に乗り、カナギという道具を使って、サザエ・アワビを捕る漁です。

獲れたらこんな感じ。

この漁すごいんです。
この写真では分からないけど、上から見ると寝そべったまま、
左手で海を覗く道具を持って
右手でカナギと舟の左右の操縦
足で舟の前後の操縦
「ドラマーか?」
と心でつぶやいてました。
ここのじっちゃんは75歳で一日20キロぐらい持って帰ってくるんです。
サザエとアワビ合わせて200個ぐらいですよ!
凄すぎです!
ここのじっちゃん、ホントにすごいんです。
今度はじっちゃんの事を書きたいと思います。

Iターン

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 4日目
今日もナマコ加工工場の大掃除と補修。
隠岐に来ても大工仕事してます。波輝と一緒だ・・・。
まさか、いかだまで一緒だとは。。。

2月からナマコの加工が始まるので大忙しになるようです。(わしはおらんけど。。。)
という事で、海は時化て出れてないし、ニワトリの世話と大掃除しかしてないので今日は隠岐と海士町の事を!
島根県の北、約50キロにある隠岐諸島は島前・島後に分かれ。
島前は3つの島に人が住み、隠岐は大きく分けて4つの島になる。

僕が住んでるのは、中ノ島の海士(あま)町という場所。
人口は3番目に多い島。
海士町は全盛期に比べたら人口は3分の1ぐらいになってるけど、今はIターン者を多く受け入れる体制をとっていて、若者がすごい増えてる島。
今回お世話になってる宮崎君も群馬からのIターン。
いろいろ支援もあって、本気で島暮らしがしたい人はお勧めの島です!
もちろん、コンビニも無いし、店も21時には開いてないし、飲食店も各ジャンル1店舗ぐらいしかありません。
(あ。。。なぜかパチンコ屋が一軒あります)
ホントに自然の中で暮らしたいって人にはもってこいの島なので良かったら来てみて下さいね。
詳しくは
http://oki-ama.org/

ペーペー

※波輝カフェは、より良い店にしていく為、1月・2月は修行期間といたします。3月より営業いたします。
隠岐の島 修行 3日目
今日は海が時化てたので漁は行かず、2月から始まるナマコの加工工場の掃除をしていました。
隠岐でもこの時期はナマコが多く獲れ、そこに目をつけたじっちゃんが10年以上前にナマコの加工を始めました。
今では有名な干しナマコです。
中国では超高級食材になります。
たぶん、日本ではあまり食べない。
まつたけの逆バージョンですね。
今日は僕が生活してる環境をちょっと書こうかと思います。
但馬屋という民宿で生活していますが、ここの家族と民宿は共同部分が多く、キッチンやお風呂など同じ。
そして、家族がとても仲良く、常にキッチンというか台所に皆が集まります。
家もなかったこの場所で全てを創ってきた、開拓者「じっちゃん」75歳。
そして、ばっちゃん
女将さん
その子供3姉妹
そして、この修行の師匠である、宮崎君。
宮崎君は血の繋がりはないけど、完璧に家族化してます。
この民宿は
「WWOOF」
※簡単に言うと知識・経験・3食・寝床をもらう代わりに、労働力を提供する世界規模の登録制システム
にも登録してるので、僕みたいなのがしょっちゅう来ます。
だから、知らない人が来てもみんな慣れてます。
フランス人が帰ったと思ったら、次の日シンガポール人が来ても動じないらしいです。
テーブルに家族6人と僕が1人座ってても、誰も気を使いません。
女子高生の子は、ずっと携帯いじってます。
目も合わしてくれません。
僕をなに人だとおもってるんでしょうね?
こっそり携帯をチラ見したら、ユーチューブで「トウホウシンキ」を観てました。
漢字が思い出せないレベルなので、話を膨らまる自信もありません。
そんな感じで但馬家では、ペーペーの僕。
ご飯を頂き、洗い物を率先してやる。
手が空いたら「何かやる事ありますか?」が口癖に・・・
久しぶりの超下っ端感を楽しんでやってます。
さてさて、なんだかんだで超早起きの生活も馴れてきたので、今日はこの辺で寝ます。
※と、最後書こうと思ってたら、くたばって寝てました。
昨日の深夜に更新する予定でした。
今日のは後で書きます。
ではまた。