テレビをつけると、ちょうど高校野球のニュースをやっていた。

第101回全国高校野球選手権大会 広島大会の優勝は

「広商」の名で親しまれている広島商業高校だった。


15年ぶり23回目の甲子園出場となると聞いて

ジーンと来るものがあった。

選手たちは甲子園出場を決めても、派手なガッツポーズなどはなく

うれし涙もベンチ裏で静かに流したと聞いた。

それが伝統校の流儀だそうだ。

今どきの自由でのびのび、嬉しさを大胆に表現する風潮とはかけ離れているが

そこが何か良い。

主将のインタビューでは

「相手のこともあるので、自分の感情は抑えました。そういう指導を受けています。

優勝できたのはみなさんのおかげです。素直にうれしい気持ちです。」

 

監督も、

ありがとうございます。・・・応援し支えてくれた周りの方々のおかげです。

というような感謝の言葉を述べていた。

二人のインタビューがとても心地よく爽やかさを感じた。

 

素朴ではあるが「ありがとう」「おかげさま」の言葉がすごく伝わってきた。

有ることが難しい、めったにないから「ありがとう」と心から思い言葉にする。

家族や仲間、多くの周りの人々、そして目に見えない神仏やご先祖から支えられ

守られているから「おかげさま」と思い言葉で発する。

決して自分一人だけの力ではなく、

決してチームだけが頑張ったからでもない。

周りの支えや応援があってこそ

このように有ることが難しいのに、ここまで来れたことを十分に自覚している。

だからからこそ「おかげさま」と「ありがとう」の言葉が自然と出てきたのだろう。

とても良い言葉だと思う。

甲子園でも「ありがとう」と「おかげさま」の気持ちをパワーにして

広商野球を全国に見せてくれるだろう。

 

洋次郎の写真を見ながら、

かつて広商のピッチャーで4番だった洋次郎もきっと

後輩の甲子園出場をこのような笑顔で喜んでいるだろうと思った。

そして明日から、身近な周りの人から

「ありがとう」「おかげさま」

発信し合おう。

 

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