波輝カフェオーナーの冨恵洋次郎のもう一つ顔。

それが今回発売されることになった本にあるように
バーで語り部の証言会を続けてきた事でした。

第1回を知る私達でさえ、141回目という事に驚いています。

洋次郎のおかげで当たり前のように聞けるようになった被爆証言。

当たり前のように過ぎて行った11年。
当たり前のように行われていた8月6日のイベント。

どんなに海の家が忙しくても欠かすことはありませんでした。

毎年イベントの準備に追われていた姿はもうありません。

でも、今年も8月6日のイベントを行うにあたって動いていました。

なぜ6日じゃなくて5日?
会場が6日におさえられなかっただけです。

洋次郎が自ら決めた会場と日時。

洋次郎の想いを繋げようとしてくれる、たくさんの協力者のもとでイベントは開催されることになりました。

告別式で歌われた、洋次郎の為に作った「最愛のmelody」も歌って頂けるそうです。

きっと5日は洋次郎も会場に出向くんだろうな・・・。

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第141回 原爆の語り部 特別版
8月5日(土)18:15 開場 / 18:30 スタート
入場料 2000円(1Drink order)
※中学生以下無料

主催 BAR swallowtail
問合せLIVE JUKE 082-249-1930

【被爆証言】
佐々木雅弘(ささきまさひろ)さん
4歳のとき爆心地から1.6キロの地点で「原爆の子の像」のモデルとなった妹、佐々木禎子さんと母、祖母と4人で被爆。後に福岡に移住し美容院を営みながら、白血病で亡くなった妹の生涯を国内外で伝え続ける。NPO法人「SADAKO LEGACY」理事長。

【詩の朗読】
久保 静代

【LIVE】
HIPPY
voice TOMO

【LIVE SUPPORT】
渡辺海智
柔和智也
遠鳴サト
わかめ(from marry-che LIE)
にしくー(from marry-che LIE)
ゆめみ(from marry-che LIE)

冨恵洋次郎(著)
『カウンターの向こうの8月6日 広島 バー スワロウテイル「語り部の会」4000日』(光文社)
会場にて販売いたします

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